スキムボードにお勧めのウェアってあるの?
週末に海に出没する会社員スキムボーダーです。 スキムボードの大会ではプロクラスの入賞経験もあり欧州を飛び越え世界的に人気のあるボードメーカーDOGFLUT SKIMBOARD
のライダーとして活動しています!
スキムボードは比較的自由な服装で行なえますが横乗り系のアクションスポーツですので不要な怪我を避ける為に注意すべき点とお勧めを紹介したいと思います。
結論!
- 波や転倒で水着が脱げない様にボードショーツを選ぼう!
- 日焼け防止にラッシュガードやレギンス、帽子を活用しよう!
- 傷や怪我防止にフロントジップタイプのタッパーを活用しよう!
- 日焼け、怪我防止にこんなアイテムもあり!
目次
水着オンリーは危険!?夏季ウェアの注意点と対策!
夏季のウェアは海パンに上半身裸やビキニなど軽装になりがちです。
そこで注意すべきポイントをまとめてみました
- スキムボードは本当によく転ぶ競技ですので水着がずれたり、波に巻かれて水着が脱げてしまったりします
- 紫外線対策!日焼けも重症化する恐れがあり危険です!
- 露出が多いと貝殻や石で怪我をする事も多いです
では一つずつ解説しましょう!
1.ポロリ厳禁!水着でスキムしても脱げにくくするポイント
結構よくあるトラブルがワイプアウトや転倒時に地面に擦れたり、波のパワーは思ったより強いので巻かれて水着がずれたり、脱げてしまったりします。
恥ずかしいですし水着をなくす恐れもあるので対策しましょう
男性はインナーパンツとサーフパンツ(ボードショーツ)でトラブルを防ごう!
女性は水着のタイプを選択したり水着の上にラッシュガード、サーフパンツ(サーフトランクス・ボードショーツ)を活用しましょう!
- サーフパンツはウエストがゴム製の物は×
割と簡単に波のパワーで脱げます!インナー一体型の物がありますが、一番いけない形で脱げていきますので注意!w - ウエストをヒモで調節できるサーフパンツを選ぼう!
マリンスポーツ用の物が激しく転んでも波に巻かれても脱げにくいです
こういったものはポケットもメッシュになっていて海の砂がたまりにくくなっていたりするので便利です。 - インナーパンツを併用しよう!
スキムはよく走る為サーフパンツで皮膚が擦れ股ズレを起こしやすいのでインナーパンツによって予防できますし、ボードショーツが脱げてもセーフ!
男性の場合
女性の場合
女性用の水着はリボンやフリルなど装飾のあるファッション性が高い水着が人気ですが、楽しくスキムしていたらヒモがほどけたりずれたりして台無し!!なんてことにならない様、なるべく動きやすく機能性の高いものを選びましょう!
- 脱げにくい水着にする
ワンピースタイプやラッシュワンピース、レギンスタイプなどや、セパレートタイプでもスポーツ向けの様なタイプを選ぶとずれにくいと思います。
- レギンス、ラッシュガードを活用する
女性なら着ていて気分の上がる水着を着たい方も多いのでは?そんな方はラッシュガードを活用しましょう!水着の上から着るだけ!スキムしていない時は脱げばよいので便利!
- サーフパンツを活用する
女性用サーフパンツがあるので水着の上から履くだけでOK!レギンスなどは砂が入り込みやすく不快ですが短パンのような形状なので砂が落ちやすく女性スキムボーダーにおすすめ!
これで快適にスキムに集中することができますね!
2.ウェアで防ぐ日焼け対策
マリンスポーツには切っても切れない日焼け!ひどく日焼けした後は肌がボロボロになったり、度が過ぎると赤く腫れあがり、やけど状態となり辛い思いをします!
スキムボードはしたいけど日焼けが気になってしまう方は日焼け止めを塗るだけでなくウェアと併用して防ぐ方が効果的です!
レギンス&ラッシュガードまたはTシャツがおすすめ!
キャップやサーフハットを活用しよう!
UVグローブ・ソックスなんてものもありますよ!
解説していきましょう!
レギンス&ラッシュガードの紫外線予防のメリット!
- 露出を少なくし日焼け止めの消費が抑えられる
例えばビキニ姿でスキムを行う場合、日焼け止めをほぼ全身に塗らなくてはなりませんし、海水や汗で日焼け止めが落ちて塗りなおす手間が省けます。 - 紫外線防止と涼しさアップ!
ラッシュガードなどは肌の表面の水分も保持してくれているので気化熱の効果で猛暑の中でも涼しく過ごせます! - または普通のTシャツを活用するのもあり!
キャップやサーフハットの効果について!
- キャップ
スキムボードはスケーターのように横乗り系ファッションとして相性がよく紫外線対策にもなりおすすめです!メッシュキャップが乾きやすくお手入れも簡単です!
波に帽子をさらわれることが多いです。私も何回も失くしています。。
- サーフハット
ハットタイプのものは顔の前だけでなく側方や一番日焼けしやすい首の後ろまで紫外線をカットしてくれます!頭部や首、眼球に直射日光が当たらず体感温度も下がり熱中症対策にも!
- 帽子が流されない為のワンポイント
マリンスポーツ用の物でアゴ紐がついていたりしますが、スキムボードで使用する場合はしっかり固定できるバックルタイプのものがおすすめ!
キャップは帽子クリップなどをTシャツやラッシュに付けると紛失防止になります
頑丈な物がベストです!
手先、足先の日焼けを防ごう!
どんなに頑張ってウェアで紫外線を避けても手先足先だけ覆いきれませんよね!
グローブや靴下をはいているかのように日焼けしてしまう事が多いです!
手先足先のケアも万全にしたい方はこんなものもお勧めです!
- UVグローブ
ラッシュガードの素材でできている物や上腕まで保護されているものまで多々あります!
スキムボードは板を手に持って走る為、滑り止めのついているタイプがお勧め! - ビーチソックス、マリンシューズなど
ビーチバレーでよく使われているビーチソックスやマリンシューズを活用するのもありですが、スキムボードでは足の裏の感覚は非常に大切なのでなるべく薄手の物か滑り止めがついている物をお勧めします!
また夏場はビーチが非常に熱いので歩くときに足のやけども予防できます
ただし、スキムボードは足の裏の感覚も、ドロップするための手の感覚も大事なので好みは分かれますが。。
転倒して傷だらけにならない為に・・・
肌の露出を控えよう
タッパーを活用しよう
肘、膝、手のひらなど怪我をしやすい場所をガードしよう
肌の露出をひかえる
- 上記でお勧めしたラッシュガードやTシャツなどでも皮膚が直接地面と擦れるより無いよりマシ程度です。
まだ走るスピードが出てなければある程度の怪我予防になります。 - 岩盤や石の多い地域ではラッシュガードやシャツなどでは厳しいかもしれません。地面と擦れてラッシュガードが切れる場合もあります!
タッパーを活用しよう!
- タッパーとは上半身のみのウエットです、タッパーを着ているだけで相当傷が減ります
クッション性もあり厚さの2ミリほどでもかなり怪我が防げます! - 背中から転倒してもチャックが背中に当たらないフロントジップタイプがおすすめ!!
安めのフロントジップタイプです!夏でも肌寒いこともありますので防寒着として一枚は持っておくことをお勧めします!
怪我しやすい場所をガードしよう
転倒して傷のつきやすい体の突起部分を守りましょう。
基本的にここまで対策している人は中々いませんが転倒が少なくなるまでは対策してみるのもいいでしょう!
傷や打撲は後に残りやすいので女性の方は気にすることも多いと思います
本人次第ですが対策するといいと思います。
スキムで転倒して擦り傷が多い箇所とおすすめのガード法
- 膝:ネオプレンタイプのサポーターなどを使用すると予防できます。
膝を痛めてると勘違いされますw
- 肘:上記のネオプレン素材のサポーターの肘バージョンかもしくは長袖のタッパーは肘の傷が格段に減ります
長袖のタッパーがおすすめ!
- 腰、背中:背中は至る所に擦り傷ができます!腰は骨盤部の側面や後面に擦り傷ができます。タッパーで裾が長いタイプのものである程度ガードできると思います
- 手のひら:無意識に手をついて転ぶことが多いので手のひらは軍手やUVグローブなどで防ぎましょう
- スケボー用のプロテクター:スキムではあまり見たことないですが、もう絶対怪我したくない方は使ってみると安心かも?
何回も転んでも安心してチャレンジできるのでいいかもしれません!
紫外線や転倒による怪我に気を付けてハイシーズンを楽しもう!
楽しい夏を嫌な思い出にしない為にウェアを揃えて楽しみなハイシーズンとスキムをエンジョイしましょう!
コメント