【自分はどれ?】スキムボードのスタンスと乗り込み!

HOW TO

横乗り初めてで足の位置?スタンス?っていうのがわからない!

ではスタンスや乗り込みの仕方を確認しましょう

筆者はこんな人

週末に海に出没する会社員スキムボーダーです。 スキムボードの大会ではプロクラスの入賞経験もあり欧州を飛び越え世界的に人気のあるボードメーカーDOGFLUT SKIMBOARD
のライダーとして活動しています!

目次

まずは陸上で自分のスタンスを確認しよう!

スタンスや乗り込みの確認をしてみましょう!!

あえて予備知識なしでやってみると自分の自然な身体の使い方がわかります

ボードを持っている方はボードのテール(後ろ側)とレール(横)の真ん中あたりを持ってください
ない方はクッションでも段ボールとかボード状の物でもいいので試してください

こんな感じ左右どちらか持ちやすい方で

板を持ちながら小走りしてください、走れない方は走る真似でもでもいいです

一度止まってボードを進行方向に地面にまっすぐ落とし滑って転ばないようにゆっくり片足ずつサーフィンするように足を前後に開きながら飛び乗ってください

乗り方は自由です

何回かしっくりくるまで行ってください

やってみましたか?

では次に今行った乗り方を思い出してお読みください

ボードを持って走る

さて、あなたはどちらの手でボードのテール(後ろ側)を持ちましたか?右手でしょうか?左手でしょうか?
基本的に利き手でボードをコントロールしながらドロップ(落とす)為、右利きの人は右手でテールを持ち右側にボードを抱える方が多いですが、個人差がありますので持ちやすい方で構いません

ボードを片側に持って走り、風や傾斜を考えながらボードをドロップしなければなりません
簡単な動作に思えますがドロップミスは怪我につながりやすいのでしっくりくる持ち手を見つけましょう!

自分のスタンスを把握しよう

さて、飛び乗った時にどちらの足が前にきましたか?

左足が前の方はレギュラースタンス、右足が前の方はグーフィースタンスといいます!
スタンスは他の横乗り系スポーツ(スケートボード、スノーボード、サーフィンなど)と共通しています!
通常は利き足がボディバランスをコントロールする役目を担うので、ボードスポーツを上手くなりたいなら利き足をボードのテール側に置くのがベストです。

自分の利き足はどっち?

利き手はわかるけど利き足って何?

こんな確認方法があります

  • サッカーボールを蹴りやすい側
  • 前にジャンプして片足で着地しやすい足側
  • 誰かに急に後ろから押された時に前に出る足

    など細かい動きが得意な足を見つけてください

レギュラースタンス

進行方向に対して左足が前に来るのがレギュラースタンスと言います。
多くの方がこちらのレギュラースタンスの方がしっくりくるようです!
基本的に利き足が右の人はレギュラースタンスが多いです!

レギュラースタンス

グーフィースタンス

進行方向に対して右脚が前に来るのがグーフィースタンスと言います。
基本的に利き足が左の人に多いです。レギュラースタンスより数は少ないです。

グーフィースタンス

レギュラースタンスと同様に多くのトッププロライダーもこのスタンスを採用しています。


レギュラーとグーフィーの選択は「身体にとって自然かどうか」が重要です!
利き腕、利き足が関係ない場合もありますので色々試してやり易い方、しっくりくる方を選択しましょう!

それでもちょっとよくわかんないよ!

そんな方は、フローリングなどの滑りやすい床を靴下をはいて半身で滑ってみてください!
左足が前で安定している、よく滑るなどの感覚があればレギュラースタンスの可能性が高いです!

テイクオフ(乗り込み)

3が二個あるけどミスではありませんw
乗り込みの仕方はスキム特有のモーションです!ここはかなり重要です!!

あなたはボードに飛び乗る際に後ろ足(テール側から乗りましたか?前足(フロント側)からのりましたか?

後ろ足乗り

ボードに飛び乗る際にテール側(後ろ足側)から乗り込むタイプです
正確にはわかりませんがこの乗り込みの方がしやすい事が多くポピュラーな乗り込みになります!

前足乗り

ボードに飛び乗る際にノーズ側(前足)から飛び乗るタイプ、またはほぼ同時に乗り込むタイプです!

もともとスケボーをしている方はランニングプッシュと似ていますのでスケーターの方はこの乗り込みになりやすいかもですね!

スキムボードの乗り込みは他の横乗り系スポーツにはなかなかない動きです!
乗り込みは初心者の挫折ポイントの一つですので何回も練習して自分の得意な乗り込みを見つける事が重要になります!


しっくりくる乗り込みはありましたか?色々試してみて自分がコレだ!と思った乗り方で大丈夫です!
これで乗り込みのタイプがわかりましたね!

余談ですが私はレギュラー、後ろ足乗りです。

4.これで本当に自分の乗り込みとスタンスが決定したの?

今までの動きは実際に水面を滑る前に自分の動きを確認しただけです!
実際にビーチでテイクオフの練習をする際には違った動きになることもありますし、後々理想の乗り込み方を練習することも可能です!

かっこいい理想のライダーのテイクオフを真似しても自分に合っていなければパフォーマンスが落ちるので上達しなかったり転倒も多くなり怪我のリスクを高めます。

その他の乗り込み

前足乗りや後ろ足乗りだけじゃなく乗り込み方は多様にあります
上級者向けですがひとつ紹介します!

モンキークロール(monkey crawl)、ハンドプラント、ホールド

まだまだ練習が必要ですね。。

呼び方が色々ありますが同一の乗り込みになります。モンキークロールとはサルの四足歩行の動きの事で、MMA選手の山本KID”徳郁選手が行っていたanimal flowという動物の動きを模倣して行うトレーニングにありますね!

ボードを両手で持ちボードを水面に押し付ける様に置き、サーフィンのテイクオフのように両足を抱え込むように前に持ってくる乗り方でボードをドロップせずギリギリまで手を離さないスタイルです!

サーフィンのテイクオフに似ているのでサーファーの方ならこちらのテイクオフがやりやすいかもしれません!

乗り込みは全部できた方がいいの?

後ろ足乗りや前足乗り、モンキークロールなどそれぞれメリットデメリットがあります!

ですがすべての乗り込みの仕方をマスターして色んな乗り込み方ができても、乗り込みの仕方でスキムボードの大会の点数があがる訳ではないのでやり易い乗り込みの仕方を極めた方が上達の早道です!

自分のスタンスや乗り込みを確認したらあとは実践あるのみ!

スキムボードは走って落としたボードに乗るという曲芸とも言えるくらい非日常な動作をします!

テイクオフの仕方も人それぞれ異なるので多種多様の乗り込みがあり奥深く面白いスポーツです!
ただ、初心者がつまずくポイントでもありますので自分のやり易いテイクオフを見つけてとことん練習していきましょう!

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