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スキムボード(Skim board)とは
皆さんスキムボードってご存じでしょうか?
130cm程の板を持ち、波に向かって走り、板に飛び乗って波に乗って帰ってくるマリンスポーツです!
またボードにはフィンがなくスケボーの様なボードを回転させたり波の力でエアーをするなど多彩なトリックが可能です!
百聞は一見に如かず!
アメリカ合衆国カリフォルニア州、西海岸発祥のマリンスポーツです!
ライフセーバーの遊びから生まれたそうですよ!
西海岸ラグナビーチの動画
レベルが違いますね!
日本での競技人口はまだまだ多くはありませんが、この魅力的なスポーツを広めていけたらいいなと思いこのブログを立ち上げました。
スキムボードの種類
スキムボードにも色々種類がありますのでいくつか紹介したいと思います。
ウェーブスキム(wave skimboard)
上記で紹介している種類になります。
主に波を使ってターンや波を使って高く飛びエアーしたり、ウェーブライド(波乗り)をメインとしたマリンスポーツです!
波に向かって滑走し、迫りくる波でターンするという非常にエキサイティングで魅力的なスポーツです!
ウェイクスキム(wake skim)
ウェイクボードと違い引っ張られながら水面を移動するのではなく、専用の船が起こした波にウェイクスキム専用の板かウェーブスキムの板で波乗りをする競技です、波に乗りながら様々なトリックを行うスタイリッシュなスポーツです!良い波にずっと乗ってられるなんて最高!
フラットスキム(flat skim)
木製のボードを使い干潟の様な浅い水面を滑り板を回転するトリックや飛び跳ねる(エアー)等を行うトリック主体のスポーツです。他と違う所はジブ(BOX、レールなど)等のアイテムを使いテクニカルな技を競う所が魅力的ですね!
このブログでは主にウェーブスキム(wave skimboard)を100倍楽しく出来るようお手伝い出来たらと考えてます!
スキムボードの魅力
- お手軽に楽しめる
波打ち際で行うスポーツの為、泳げない方でも板を持って走る事が出来さえすれば簡単に始める事が出来ます!一緒にスキムをやっている仲間も泳げない方がいます
- 持ち運びがしやすい
サーフィンやボディーボードに比べシンプルな構造の薄くて小さな板の為、リューシュコード等必要なものが少なく車の積載や海までの持ち運びも楽です!
- ダイエットや健康に良い
波に向かって何回も走る為、カロリー消費はかなり多いと思います!やり方によってはHIITトレーニングやインターバルトレーニングに近い運動になります!
- 自分のレベルに合わせられる
サーフィンですとパドルアウト(沖に向かって泳ぐ)時にセット(大きな波)が来て巻かれて初心者の方が怪我や恐怖を感じる事がありますがスキムボードは砂浜にいる為、自分のレベルにあった波を選ぶことが出来ます!
- 横乗り系スポーツのオフトレに
スキムボードにはサーフィンやスケートボード、スノーボードなど横乗り系スポーツの要素があり、雪のない夏にスノーボードのオフトレにしたり、サーフィンでもショアブレイク(岸よりの波)しか立たない時など波が悪い時に行っている方もいらっしゃいます!
スキムボードに必要なもの
基本的にボードと水着とスキムに適したビーチさえあれば手軽に始める事ができます!
寒い時期はウェットスーツなどを着る必要があります!簡単に解説していきましょう!
- ボード
サーフボードと比べると小さくて薄く、砂浜に落としたり浅い浜辺で行うので丈夫で固く頑丈に出来ています!また詳しく解説しますが、ウェーブスキム(wave skimboard)を行う場合、現在は樹脂製の物が主流です。
ボードの滑り止めにデッキパッドやワックスつけるのが一般的です、全面にワックスでもいいですが、足の位置は重要なので初心者こそデッキパッドを貼る事を勧めします!
ボードが欲しくなった方はこちら!
【初心者向け】スキムボードを選ぶ時の6つのポイントを徹底解説!
- 夏季ウェア
基本お好みでOKですが良く転ぶスポーツですので脱げない様に注意が必要です
男性であればウエストはゴム製よりヒモで調節できるボードショーツが激しく転んでも脱げずにすみます!
女性であれば水着の上にラッシュガードやレギンスにボードショーツが日焼け対策にもなるのでお勧め!
- ウエットスーツ
基本的に気温や水温でウエットスーツの種類を変えます
冬季は寒いのでフルスーツやセミドライスーツが必要です!
一年中スキムしたい練習熱心な方はスプリング、フルスーツ、セミドライあたりから揃えるといいかもですね!
スキムボード専用のウエットスーツもあるよ!
REG Wetsuits 様
怪我対策
スキムボードは浅い水面で行い転ぶ事が多いため小石や貝殻などで怪我をしない様初心者は特に擦り傷や切り傷対策をした方がいいでしょう。
冬はウエットを着ているので擦り傷などは少ないですが夏季などは軽装になりやすいので皮膚の露出を減らしたほうが怪我が少ないです。
ラッシュガードやレギンス、Tシャツなどでも多少違いますが長袖のタッパー(上半身のみのウエット)があるとかなり安心感がありおすすめです!
水面を滑走する爽快感!スキムボードを始めよう!
まだまだ日本では認知度も競技人口も少ないマイナースポーツですが、水面を滑走するスピード感や波に乗った時の快感はやみつきになること間違いなし!
今年の夏はスキムボードにチャレンジしてみましょう!
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